めーてるの気持ち【全3巻】30歳の引き込もりと年下の母親の奇妙な同居生活
タイトル名:めーてるの気持ち
作者名:奥浩哉
出版社:集英社
主人公の小泉慎太郎は30歳にしてなんと15年も引きこもっています。引きこもりのきっかけは母との死別で、彼の父の安二郎は男手ひとつで彼の世話をしていますが、一向に息子は部屋から出てきません。何とか息子を部屋から出したい父親に対し慎太郎は「お前に彼女が出来たら部屋から出てやる」と条件を出します。
実は安二郎は1年前から会社の部下である吉永はるかと付き合っており、慎太郎の部屋の前まで彼女を連れて行きます。しかし、息子はそれでも信じてくれません。安二郎は末期がんを患っており、もう時間もありません。彼女である、はるかはその事情を知った上で、安二郎と結婚をしますが新婚旅行の直後に彼は亡くなってしまいます。
はるかは親戚一同から、引きこもりの息子の事は気にしないでいいから新しく住むところを探すよう言われますが、安二郎の日記を読み息子を思う気持ちに心を打たれ、慎太郎の母として生活することを決意します。
息子よりも年の若い母・はるかと、その母を性的対象としてしか見れない引きこもりの息子・慎太郎の奇妙な同居生活が始まります。
引きこもりっぽい描写が非常に上手く、母に対してセクハラな行為を試みる慎太郎が非常にいじらしいです。母・はるかは非常に可愛らしく描かれているので無理もないかと思いますが。
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