ソウルイーター【全25巻】死神とその武器デスサイズ候補の物語

作品名：ソウルイーター
著作者：大久保篤
出版社：スクウェア・エニックス

死神武器職人専門学校、通称・死武専で死神様のための武器・デスサイズを作る職人として腕を磨く「マカ」、身体を武器にすることができるデスサイズ候補の「ソウル」を2人を中心としたストーリーです。

武器化することのできる人間が99個の人間の魂と１個の魔女の魂を食べることでデスサイズが完成します。武器と職人がパートナーとなり、死神様の為に悪人の魂を狩るのが死武専生の義務です。

しかしマカとソウルの成績はというと、不本意な事故が理由ではあるものの魂０個。同じく落ちこぼれ生のブラック☆スターと椿のペアや死神様の息子・デス・ザ・キッドとリズ＆パティのトリオとともに一流の職人・武器を目指して日々研鑽を積んでいきます。

その頃、古くから死神を良く思わない魔女が、死神を倒すべく黒血という力を使い、”鬼神”を生み出そうと画策していて……。

かっこいいアクションと、鬼神をめぐるシリアスなストーリー、それ以上にあるような気がするギャグが混在した作品です。人間と武器というパートナー制度によって、ただの相棒以上の関係が生まれています。

いろいろな各ペア・トリオがそれぞれに悩み、成長していきます。さらに、このソウルイーターの魅力は斬新すぎる絵です。とてもデザイン性が高いというか、「漫画でこんな表現見たこと無い」というようなページがたくさんでてくるので、そちらにも注目してみて下さい。

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