ヒカルの碁【全23巻】囲碁漫画の決定版!
作品名:ヒカルの碁
原作:ほったゆみ
作画:小畑健
出版社:集英社
運動好きの平凡な小学生、ヒカルはある日、祖父の蔵にあった囲碁盤に触れたことから、平安時代の幽霊に取り憑かれてしまいます。
彼の名は「藤原佐為」(ふじわらのさい)。当時の天才的な囲碁打ちでした。志半ばで死んでしまい、まだ囲碁をしたりないという彼の主張に負けて、ヒカルは佐為の頼み応じて囲碁を打ち始めます。
初めは佐為の指示のまま囲碁を打つだけのヒカルでしたが、とある碁会所で同年代の少年「塔矢アキラ」に出会うことによって囲碁そのものに興味を持ち始めます。彼が焦がれる囲碁というものを知るために、ヒカルは自分でも囲碁を勉強しはじめるのです。
部活動で囲碁部に入ったヒカルは、その後プロ棋士の卵として院生となり、さらにプロになってアキラと対決するまでに上り詰めます。
そして佐為の手を離れ、自ら神の一手に近づこうと、囲碁の道を邁進していくのです……。
空前の囲碁ブームを引き起こした漫画です。ボードゲームとしての囲碁そのものの面白さはもちろん、そこにまつわる人間関係も見どころの一つです。ヒカルのライバルたちもみんな魅力的で、感情移入できます。
嫉妬やあこがれ、迷いや決断などがさまざまな視点で描かれる、囲碁ドラマであり人間ドラマでもある漫画です。
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ほった ゆみ,小畑 健,梅沢 由香里 集英社 1999-05
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