バクマン。【全20巻】漫画家の裏側を知りたいなら!
作品名:バクマン。
原作:大場つぐみ
作画:小畑健
出版社;集英社
将来の夢もなくただ漠然と退屈な日々を過ごしていたサイコーこと「真城最高」は、その高い画力を買われ、同級生のシュージンこと「高木秋人」に一緒に組んでマンガ家になろうと誘われます。
実はサイコーの伯父はマンガ家で、一発ヒット作を出したものの、その後は泣かず飛ばずのまま亡くなった過去がありました。そんな事情から全く乗り気ではないサイコーでしたが、ひょんなことから片思い中の声優志望のクラスメイト「亜豆美保」に自分とシュージンが描いたマンガがアニメになったら、そのヒロインを亜豆にやってもらいたいと宣言してしまいます。
更に、その夢が叶ったら結婚して欲しいとまで言ってしまいます。亜豆の返事はなんと大賛成。
こうして後戻りできなくなった、サイコーとシュージンは本気でマンガ家を目指すことになります。
真城・高木・亜豆の夢を叶えるという意味を込めたペンネーム・亜城木夢叶としてアニメ化に向けて奮闘していきます。
テレビアニメ化・実写化された言わずと知れた大ヒット作。
実際に存在する作品や人物名などもたくさん使われており、少年漫画らしい大きな夢とリアルな現実の壁が合わさった、他にない熱さを持った作品です。
普段何気なく読んでいるマンガが、実はこんなにも大変な作業を経て作られているんだ、と知ることができます。今なにか夢を持っている方には特にオススメです。
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